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山野井精機株式会社

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自動車・電子機器 の次世代の金属部品に対応する スタッドレスボス一体成形技術(摩擦撹拌成形技術)

自動車機器部品や電子機器部品の高信頼性が要求される次世代の部品技術に対応いたします。

スタッドレスボス一体成形技術 (摩擦撹拌成形技術) 稼動状態のCGアニメーション

スマートフォンやノートPCなど小型で携帯に適した機器の筐体、自動車で使用される電子機器部品を保護する筐体などの金属部品を開発するために、新たにスタッドレスボス一体成形技術を開発しました。この技術で3次元加工技術(特に生産性向上:工程数削減、部品点数削減)を確立しました。自動車機器部品や電子機器部品の高信頼性が要求される次世代の部品技術に対応いたします。

従来の方法とスタッドレスボス一体成形技術

主な加工材料

軽金属

効果・特徴
  • ボスの成形速度:速い
    (ボス形状:φ5、高さ:5以上→1秒以下)
  • 強度低下なし(母材と同等)
  • 各種素材に適応可能(特に、Mgni有効)
  • 室温で成形可能
  • 各サイズのボス成形可能
    (直径:φ2~φ10、高さ:1~10mm)
  • 無潤滑で成形可能
ボス部引っ張り強度(温度環境・・・室温および200℃)

室温(ブルー)と200℃(ピンク)でボス部を引っ張った時の状態

自動車電子機器ボックス試作品 特許出願済み(特願2008-183276)

素材:AZ31B(マグネシウム合金)
板厚:2mm
深さ:18mm

※このスタッドレスボス一体成形技術(摩擦撹拌成形技術)は、茨城県工業技術センター及び茨城大学と弊社(山野井精機)が共同で研究開発したものです。